○ 市民公募債について 最近、市民公募債が、資金調達の一つとして、クローズアップされており、各地で実施されてきております。一番のメリットは綾瀬市への参加意識や帰属意識・愛着をはぐくむことができるということです。
綾瀬市は東名高速道路や新幹線ができる、いわゆる高度成長時代までは1万人足らずの町でした。現在では8万余を抱える都市となりましたが、大多数の市民は全国各地から来られた市民で、男性の多くが企業戦士として綾瀬市とのかかわりが薄い市民であり、そのことがひいては綾瀬市へのこだわり不足に結びついているのではないでしょうか。
現在協働のまちづくりを積極的に進めようとしていますが住民の事業への参加意識を高めるため、市民への還元ということで、金利が縁故債より少し高めであっても、発行する意義があると思います。
とくに本市では本年度、総合福祉会館複合施設整備基金の積立を当初予算に計上していますが、この施設整備に当たって市民公募債発行のチャンスと考えますがいかがでしょうか。
○ 蓼川源流について
蓼川の源流は現在の東名高速や東急リネンの付近にあり、それができる以前は泉の森に負けないくらいの湧水がありました。今では東名高速や東急リネンや住宅が張り付いてほとんど湧水が見られません。
しかし東急リネンの工場が多くの地下水をくみ上げ、大量の排水が蓼川に流れ込んでいます。水質検査では河川・排水環境基準値以内ということですが、現場を見ると水に触りたくない状況です。
さて、来年4月に待ちに待った世界のサントリー神奈川綾瀬工場が稼動します。
サントリーの企業理念は「人と自然と響きあう」であり、特に企業イメージとしての「水と環境」に最大限配慮した工場を目指しています。
サントリーはスポーツ、文化、福祉など多くの社会貢献をしており、サントリーが来ることで、それらを身近に享受することができるようになると思います。このようなサントリーの持つ潜在能力を活用し、まちを発展させることはもちろん、カウンターパートナーとしての役割を認識し、緑化の推進、蓼川の浄化・美化運動などを実施することで、共存共栄の道を探っていかなければなりません。
綾瀬は騒音で有名でしたが、これを機に企業のアイデンティティーが綾瀬のアイデンティティーになりえるイメージチェンジの条件が整ったといえるのではないでしょうか。
また、綾瀬ができるカウンターパートナーとしての第一歩は周辺の環境整備であり、蓼川源流の浄化もその一つであります。
源流付近の山林の環境整備や排水また水の浄化について検討をしていただきたい。
○ 厚木基地内の雨水コントロールについて
厚木基地に降った雨水は、滑走路側は地下浸透を前提に、また浸透できない雨水を、滑走路南の調整池で対処するようになっています。しかし住宅や各種施設が多くある西側の雨水はコントロールできないまま蓼川に流入しています。その量は大変なものと思います。
綾瀬市は都市化が進む中で雨水浸透や保水能力が低下しており、洪水に対応するため、また治水能力を高める意味でも、基地内の雨水は基地内でコントロールできるようにすることが肝要であります。
基地内の蓼川沿いには、広大な面積の人がなかなか踏み込まない林や草地があります。その下流に堰というか貯水提を作り、雨水をコントロールすることが洪水に大変有効と考えます。今までを検証し堰の設置について要請してみてはいかがか。
また、地球温暖化や緑被率をあげるため、基地内の広大な土地に樹木の植栽を要望してはいかがか。
○ ITを使った教育について
ITにより教育においても大きな変化が起きています。
eラーニング整備トップの韓国では、学級の定員が35名以下であり、全ての教室にはパソコンとプロジェクターが配置され、ビジュアル系や五感を利用したIT教育を進めることで一層理解が進む教育を積極的に実施しております。アジア圏のみならず世界における教育現場でも同様で、急速にIT電子機器を使った教育が多く取り入れられています。
日本の教育現場においてはこのような大きな産業革命の恩恵をこうむっておらず、2位以下のグループに甘んじています。
この8月に小学校の全クラスにノートパソコンが1台ずつ、また、各学年にプロジェクターが1台配置されました。大変おおきな前進であると評価するものですが、パソコンとプロジェクターで一対である戸考えるべきです。また教職員については二人に一台の配置状況であり、不足を私物で補っているのが現状です。生徒の管理にはパソコンが不可欠であり、情報管理の見地からも私物のパソコン使用は好ましくありません。
綾瀬市の平成17年度単年度決算8億円もの黒字となっていますが、教育は課題解決の優先度が高いものと思います。アジア圏のみならず世界における教育を見ると、理解を進めるためIT電子機器を使った教育が多く取り入れられてきています。
当市でもITをより先駆的に取り入れ、理解が進む教育を進めてはいかがか。市役所におけるITはだいぶ充実してきていますが、学校のITかはそれに比べて遅れていると思っています。 |