平成18年12月定例会 一般質問

 

第1質問  教育委員会の役割について

  1. 12 月定例会では 13 名中 9 名という多くの議員の方から教育や教育委員会のあり方に関する質問がされました。教育委員会は昭和 23 年設置以来いろんな過程を経て今日に至っております。その間、教育や社会的ニーズ・市民ニーズの多様化により教育委員会の取り巻く環境が大きく変わってきていると思いますが、それに伴って役割も変わってきていると思います。
    教育長としてどのような認識を現在持っていられるのかお聞きします。

  2. 教育委員会は外から見ますと今までは単なる教育長の諮問機関であったように思います。そのことが教育委員会の形骸化というくくりにされたのだと思います。各種刊行物の作成やさまざまな課題に対し、委員自ら担当部署に赴き、調査や聞き取りを行っていることや、教育委員の方との度重なる話の中で、教育委員の方の意識と委員会のあり方が、大きく変わってきたという実感を持っています。
    教育委員は名誉職でなく教育長の右腕ブレインであるという意識 と位置づけをしっかり持っていただきたいと思います。今後はどのように教育委員会をもっていきたいのか、教育長の思いをお聞きいたします。

第2質問   IT を駆使した学校経営・教育を進めては

  1. 今回の質問は 9 月定例会に続いての質問でありますが、 9 月議会では IT による教育の推進について、特に子どもたちにとってわかりやすい・理解が進む授業を展開するための観点から質問をしました。
    今回は前回に続いて IT による教育の推進と、メディアにも取り上げられているようにまた、昨日も質問がありました多忙な学校・教職員において、事務効率化を図るという視点を中心に、質問をいたします。

    まず事務の効率化ということでお聞きします。

    今回の定例会では多くの議員の方から教育現場のことについて質問がありましたが、子どもの問題はあれもこれも教育現場の学校に任せるという傾向になっており、教務はいうまでもなく学校行事・家庭のこと・いじめのこと・各種報告書・安全のこと・落ち着かない子供のこと・地域とのかかわりあるいはクラブ活動のことなど教職員は大変忙しくなっており、子供に教えるための時間や、先生のスキルアップの時間が確保できているのか不安です。
    そのような中、 綾瀬市 では県内でも数少ない、市費で事務職を雇用しており、大変有益であると聞いておりますが、さらに IT を積極的に取り入れることで事務の効率化や教職員の負担の軽減が図られると思いますが教育長の考えをお聞きします。

  2. まず、忙しい学校の実態についての状況をお伺いいたします。

  3. 残業が子どもに教えるためのものであればいいのですが、具体的にどのような仕事を行っているのですか。

  4. IT を活用して事務効率を上げようとしても、事務の絶対量を少なくしない限り限度があります。この際会議や事務の内容をまた市費の事務職の仕事を精査し、先生本来の子どもに教えることに専念できるように抜本的に事務の見直しを図っていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

    次に IT を使った教育についてお聞きします。

  5. 先の全委員協議会において、許される範囲内で書写における毛筆の時間を、国語の時間に当てたとの説明をいただきましたが、ゆとり教育に移行してから時間が足りなくてなっていることの苦肉の策であり、時間がないと良く効きます。
    その解決法として理解が進むわかりやすい授業をめざし、その時間をカバーしなければなりません。五感を使っての授業にこそその可能性があると考えています。
    そこでまず、 9 月以降各教室にノートパソコンが配備されていますが、どのようなことに活用されていますか。また教育委員会としてその活用をいっそう推進していくような取り組みや考えについて伺います。
    (授業のはじめ・学習のまとめ・集中させる時や算数の立体のイメージ化に関して大きな即効果があった。 36 名の先生から自身が作ったデジタル教材を教育委員会に提供していただいた。今後はそれらを全校に教材として使用していく。短時間でこんなにも変わっており、積極的に推進していきたい)

  6. 中学校では研究発表などなどにおいて IT 機器が使用されていましたが、はじめとしてはなかなか良いスタートだと思います。
    ところで現在配置されているパソコンはインターネットにつながっておらず、単独で使用していますが、パソコン機能を考えると利用価値がほとんどないのではないでしょうか。このことについてどのように考えていますか。
    (LAN がつながれば飛躍的に可能性が広がります。そうあって欲しい)

  7. プロジェクターやスクリーンは学年に 1 台ですが、前回も申し上げましたが e-learning ナンバーワンの韓国など、パソコン同様全教室に備え付けられており、各授業に効果的に使用されております。
    IT を使った授業を推進するには、パソコン、プロジェクター、スクリーン、 LAN が一体でなければ効果的な IT を使った教育につながりません。このことへのお考えをお聞きします。
    (まさしく配置してもらいたい。インターネット情報を積極的に授業に取り込んでいきたい)

  8. パソコン、プロジェクター、スクリーン、ランを各教室に設置するには予算があとどれくらいかかりますか。
    (5年リースで、約 400 万円 / 年)
    終わった後、教育長と話しましたが、これくらいだったらなんら問題ないと二人とも理解しました。

  9. IT を使った教育について、一部には先生にも使える・使えないがあるから、勉強して使えるようになってからで良いといわれる先生もいると聞いております。
    教育委員会が発行しました「綾瀬の教育平成 18 年度版」に教育課題研修講座( IT を活用した授業づくり)が7 /24 ・ 25、8/21 ・ 23 に行われましたが参加状況はいかがだったでしょうか。
    (71名でしたが皆さん興味を持っていました。特に IT による教育を進めることで理解が進むと考えています。

  10. 市長は 9 月定例会において教育委員会からあがってきたら検討すると答えられましたが、予算担当者の段階で却下されたのではないでしょうか。
    市長は選挙公約においても、また常日頃から人づくりのための教育について、優先的課題であると言われており、現に対応していただいております。積み重ねの予算編成とは別に、政策的な判断の予算付けがあると思います。教育の現場が時間が足りない、効率と理解が求められている今、政策的判断をすべき時期だと思います。前年度が厳しい決算であったなら要望も控えますが、今年度の決算も見えており、子供のための政策実現のチャンスと考えます。市長のお考えをお聞きします。
    (人づくりの教育は優先課題で前向きに考えたいと思いますが、学校・先生・教育委員会でよく議論して欲しい)
    米百俵の例を出そうとも考えましたが、つめ過ぎは良くないと考えやめました。

  11. 習うよりは慣れろという諺のように、配置されていれば自然と使うようになるものです。「 IT を使った教育の推進」を当会派として提言しておりますが、よりいっそう本来の IT を使った教育ができるよう強く要望いたします。
    教育長は神奈川県庁の予算分捕りの最前線にいられましたので大いに期待しております。心意気のほどを伺います。
    (パソコンを導入し IT による教育を始めただけで教育力向上の可能性に自信を持ちつつある。今までは予算査定の段階であきらめていたが、次代を担う生徒のためにも自らがこの件に関し関与していきたい。)

第 3 質問   綾瀬市 の年間販売額を増加させる取り組みについて

  1. 深谷 中央区 画整理事業のセンター区の工事も終わり、タウンヒルショッピングセンターをはじめ多くの店が張り付き活況を呈しています。
    綾瀬市 の年間購買額、約 800 億円で平成 16 年度の購買力指数は0.72 であり、今でも約 200 億円が市外に流出していると考えられます。豊かさや 綾瀬市 の発展のためにも、市内で購買を取り込む努力が必要です。
    市内の年間販売額を増加させるため、どのような取り組みが必要と考えているのかお聞きします。

  2. 今ある商店を支援するということですが、どのような支援をされるのですか。

  3. 今ある商店を支援するだけでは大幅な購買力指数の向上はできないと思います。購買力指数 1.0 を目指すにはどのような要素 が綾瀬市 にまだ不足していると思いますか。

  4. 11 月のコミュニティーバス運行開始以来、市役所へのついでに買い物に行ってきたという声を良く聞きます。コミバスが認知されつつあります。人の流れを外向きから内向きに変えるコミュニティーバスことは大変有効であります。その流れを一層加速させるには、センター区に来れば何かがあると思いを抱かせることが必要です。
    昨日議員の方から都市計画・まちづくりということで質問があり、その具現化が購買力指数 1.0 に近づける大きな役割を果たすと考えております。

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