H20年3月一般質問

  1. 教育文化日本一をめざす

    1. 市長は、特に昨今また今回の定例会の市政方針演説の中で教育文化日本一をめざすといわれているがなぜなのかお聞きします。

    2. 市長の人づくりはまちづくりであると認識し、綾瀬市として教育に力を入れていきたいという思いは、常々の施策展開において考えていると感じておりますが、さらに進めるため特化していきたいとの思いと理解いたしました。
      教育を物語るに大変広範に及ぶことであるので、こと学校教育に限定して質問をいたします。
      教育文化日本一を目指すことを特化するに当たって重要であると考える事項を2点提起し、市長の考えと決意をお聞きいたします。
      英会話教育について平成23年度から小学校で35時間になりますが、先生の育成・配置が大きな問題となります。
      韓国の鉄山(チョルサン)小学校の先生の実情ですが、1割がネイティブのように話せて教えられる。2割がある程度話せて教えられる。4〜5割は少し話せて教えられる。2〜3割は教科書で教えられるということで、大変なばらつきがあるとのことです。
      日本と同じく学級担任制をとっていますが、ばらつきが出ないようにネイティブスピー−カーである英語指導助手(AET)や専任の英語補助教員である(ALT)を配置したり、イングリッシュルーム、イングリッシュビレッジなどの教室をつくったり、学科担任を設けるなど、工夫をして取り組んでいます。

      綾瀬小学校の先生の英会話能力のオペデータがあると思います。綾瀬市でも平成23年実施に向けての大きな課題となりますが、市長の考えと決意をお聞きいたします。

    3. ICTデジタル教材による教育について、現代社会は否が応でもITを意識した社会の運びとなっております。そのため世界各国でもICTを使用した教育の推進が進められています。綾瀬市は積極的な施策展開のおかげでPCなどのハードは整ってきていますが、ソフト面において早期に構内LANの整備やインターネットの接続を行うべきと思いますが、市長の考えをお聞きいたします。

    4. 生たちと教育研究所が研究して編集したICTデジタル教材は、各学校で広く使用されています。授業で使用されたデジタル教材は、先生に評価されたことについて検討・見直しを経て、刷新・バージョンアップされるようになっています。この取り組みについて、NHKから取材申し込みがあったと聞いていますが、先生たちにICTが認識され、確実にソフトの開発が自前で進められるほどになっていると知り、先生の底力とやる気を感じています。
      以前のJST(科学技術振興機構)の冊子への掲載や、今回のNHKからの取材申し込みがあることを考えると、このジャンルで日本一のレベルかもしれません。これはPCやプロジェクターなどのハード面の整備があったからなしえているわけで、ITの大きなメリットを生かし、学校という現場と教育研究所での双方向の情報やり取りで、先生の能力を引き出し、お金をかけないでソフト面での大きな成果を生んでいると評価できます。
      今後さらに先生の能力を引き出し、ソフト面での充実ができるように取り組んでいただきたいと思います。その考えをお聞きします。
      (若い先生のIT力を駆使することで大量退職での教育力の低下をカバーすることができる。認めてもらうことでやる気が育まれる。ノウハウの結晶であり、授業のレベルアップを図ることができる。)

    5. OECD(経済協力開発機構)における教育の考え方として、新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として、飛躍的に重要性を増す「知識基盤社会」の時代において「課題を見いだし解決する力、「知識技能の更新のための生涯にわたる学習」「他者や社会、自然や環境とともに生きること」など、変化に対応する能力がもとめられるとあります。
      このことについて綾瀬市の学校教育の現状と方向性についてどのよう、に認識しているのかお聞きします。(時間の都合で質問せず)

      ○ 現代社会の認識についての資料
      高度情報化社会の到来とともに、価値観が多様化し、あらゆる段階においての意思決定は、複雑で難しくなっています。このような時代を生きる子どもには、内なる課題を明確にし、適した情報を収集、読んで理解したうえで吟味・選択し、現状に照らして実行し、問題を解決に導く力が必要となっています。

    6. 教育のありかた方や社会状況が大きく変化していますが、着実に次代を担う子どもづくりのためには教育基本計画の策定が大変重要と考えます。激変する中にあってすぐとはいかないと思いますが計画策定の計画についての考えをお聞きします。

  2. 学校図書館の役割やあり方について

    1. 15歳を対象にしたPISAの調査で、読解力が落ちると指摘されています。また全国一斉の学力試験では、応用力が不足しているとされています。いずれも生きる力に直結しているものであり、参考文献を調べたり、実際に現場に行って調べたり考えさせる調べ教育を推進させることが重要です。 また、教育日本一を目指すにあたって図書館の役割が大変大きいと思います。学校図書館の役割やあり方についてどのように考えているのかお聞きします。

    2. 各学校の図書室は大抵、学校の端にありますが、行き来するところの一番頻繁な学校の真ん中にあったほうが良いと思いますがいかがでしょうか。世界の学校を見ると多くが学校の真ん中にある。

    3. 広島県では子ども読書活動推進計画を立てて、いろんな学校が「本を好きになる、より良い図書室利用者を育てる」取り組みをしています。
      校内のちょっとしたスペースにミニ図書館を配置したり、壁中に絵をかいて夢のある空間にしたり、畳やソファーを置いて皆が集まる居場所となりうるようなレイアウトなどいろんな工夫をしています。
      基地の中のシャーリーランハム小学校の図書館はこれ以上で、手づくりの作品を展示したり、季節のものを展示したり、まさにワンダーランドといっても過言ではない、子どもの夢の居場所となっています。
      各学校とも読書ボランティアさんが活動するにつれて少しずつ図書室が変わってきているようですが、教育委員会としてそのような図書室づくりを応援してはいかがですか。ランハム小学校を視察してください。

    4. 学校図書館法・第2条に、学校において、図書、視聴覚教室の資料、そのほか学校教育に必要な資料を収集しとあります。知識基盤社会であり、パソコンインターネットができる環境も必要と思いますがいかがでしょうか。(はじめに答弁されたので質問せず)

    5. 綾瀬小学校の建て替えにあたり学校の図書館の配置やあり方について見直しをするのか。

  3. インベスト綾瀬について

    1. 少子高齢化社会における市民福祉の維持に対応するため、税収を伸ばすことが必要であります。人口が頭打ちで税収を伸ばすため法人税の伸びに期待することが大であり、神奈川県はじめいろんな自治体がインベストの名のもと、産業誘致・育成に取り組んでいます。
      市長は常々、法人税の増収を図ることは綾瀬市の存続のため大変重要であると発言されていますが、企業誘致に当たってどのようなインベスト綾瀬の募集PRを展開しているのかお聞きします。

    2. PRにあたって冊子などを作って募集PRしているのか。

    3. インベスト綾瀬の計画として平成4年に策定された「綾瀬市工業マスタープラン」がありますが、企業を取り巻く環境が大きく変化しており、見直す時期が来ていると思います。
      その中の「行政による能動的な政策の展開」という項目に、「経営環境のめまぐるしい変化、国際化など活動範囲の拡大、そして地域の進行のためにはリーダーとなる起業の育成・獲得が以前にも増して重要になってきていることから、自治体が行う産業振興の実行に当たっては、従来のヴィジョンの提示と支援というスタンスから、政策提言と強い働き掛けというプロデュースの姿勢に変化していくこととあります。
      綾瀬市の市民福祉維持のため法人税の増収を図ること、市内での雇用機会を増やすことは大変重要であり、綾瀬市としてのヴィジョンを具体的にまとめ冊子などを駆使し、PRを積極的に展開していくことが必要です。いかがですか。

    4. また、仮称東名綾瀬インター誘致や用途地域の線引きの見直しが来年あり大きなターニングポイントであります。インベスト綾瀬を展開するに当たって、どのような企業に来てもらいたいと考えていますか。

    5. インベスト綾瀬は工業にだけ関係あるものではなく、商業についても同様で、お客さんに綾瀬に来ていただくためのインベスト綾瀬を大きく展開すべきであることは言うまでもありません。

  4. 最後に、教育社会日本一を目指すにあたって、日本国内だけでの情報収 集だけでは目的達成は困難であると思います。
    広く情報を収集することが必要で、県費・市単にかかわらず職員による
    海外視察研修・派遣が必要と思います。
    通告していませんので要望といたします。

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