H20年6月一般質問

学校図書館の現状として、視聴覚に対する設備がない、PCがなくネットを生かした検索ができない(シャーリーランハム小学校では8台、韓国の鉄山小学校では6台配置されている)、司書が配置されていないなど教育先進国に大きく遅れを取っている。また、図書室の使い方を小さいころから身につけさせるため、司書を配置し、図書資料およびインターネット検索を通じ資料収集の能力育成を図るため、読書習慣を形成し自己主導的な学習能力を醸成する目的で、カリキュラムとしての授業を行っている。

図書館は生涯学習や勉強の拠点として大変重要な位置づけとなっていることは言うまでもありません。特に教育社会日本一を目指す綾瀬市にとってその拠点となる重要な施設ですが図書館行政が進んでいない現状を認識し改善するため今回の一般質問となった。

  1. 市立、公立図書館について
    図書館は生涯学習や勉強の拠点として大変重要な位置づけとなっていることは言うまでもありません。特に教育社会日本一を目指す綾瀬市にとってその拠点となる重要な施設です。
    今後どのような考えで整備していくのか

  2. 平成20年度教育要覧について
    平成20年度教育要覧による教育課題研究について小学校外国語活動に「5,6年の英語活動について研究する。小中学校間の連携について研究する」とあります。また、情報教育研究について「プロジェクター・実物投影機・パソコンを活用した授業研究をとおして、効果的な情報機器のあり方を探る」とありますが、その目的の詳細と考えをお聞きします

  3. 行財政改革について
    少子高齢化が進む中で特に扶助費の増加に対する予算の捻出のため、事務の効率化や職員定数員管理を積極的に進めるなどの行財政改革を行っております。 今後とも増加する扶助費に積極的に対応していかなければなりませんが、行財政改革における職員研修と事務効率の改善についてどのように考えているのか

    (1)綾瀬市立図書館について

    1. 1994年11月に採択されたUNESCO公立図書宣言をどのように認識しているのか
    2. 近隣4市の図書館の面積、「大和市4,009u(1,215坪) 海老名市3,340u(1,012坪) 座間市3,524u(1,068坪) 綾瀬市1,328u(402坪)ですが生涯学習宣言をしている綾瀬市として市立図書館の面積についてどのように思っていますか
    3. 施設建設の時期が異なることは理解できるが、図書の閲覧するための机が少なく、じっくり本を読むことができない。そのことに対応すれば利用者が伸びる途考える。閲覧用の机に対する考えをお聞きします。
    4. 家族が本を読まないと子供も読まないとの報告がありますが生涯学習として本を読む習慣醸成のためどのように取り組むつもりか
    5. 公共図書館の使命として幼い時期から子供たちの読書週間を育成し、それを強化するとなっております。韓国では公共図書館の中に子供図書館が独立してありますが、幼い時期から子供たちの読書週間を育成するにはそのようなことも必要と思いますが

    (1)学校図書館について

    1. 3月定例会で厚木基地内のシャーリーランハム小学校の図書館を研修していただきたいと申し上げ、5月20日に研修されましたがどのような印象を持たれましたか
      (視察研修した後のまだまだ予算要望してもいいんだといわれた言葉が脳裏に残っています。綾瀬市の図書館作りはこれからであり、積極的に取り組んでいただきたい)
    2. シャーリーランハム小学校では極力本を読ませる工夫をしております。
      • 本に学年レベルの表示がある
      • 読んだ本の内容の確認のためのテストをPCですることができ、ポイントを獲得できる。
      • 字数が何字か「100万字(ミリオン)や50万字(ハーフミリオン)」など、多く本を読んだ子供の表彰がある。
      • 月間の枡に読み終えた枡を塗りつぶしビンゴを行っている
        など、読んだ事の実績を評価し、読む気を助長させている
        極力本に親しみ読ませる工夫をしていますが、綾瀬市ではどのような工夫をしていますか
    3. 文字離れを防ぐため、また図書室の使い方を小さいころから身につけさせるため、また極力本を読ませる工夫をしており、1週間に30分図書室での授業をカリキュラムとして行っております。
      また韓国の光明市の小学校は図書司書を配置し、図書館でのカリキュラムとしての授業を通して
      • 図書資料およびインターネット検索を通じ資料収集の能力育成を図るため、
      • 読書習慣を形成し本を読む雰囲気を助長して、自己主導的な学習能力を醸成する目的で、3ヶ月に2時間の図書館での授業があります。
      • それ以外に教科に関連した教科を月に1クラス平均約2時間図書館を利用した授業を行っています。
    4. シャーリーランハム小学校ではその成果か約450名の生徒に対し本の一日の貸し出し100冊/日となっております。
      綾瀬市の小中学校の状況はいかがですか
    5. UNESCO学校図書館宣言が1999年11月に総会において批准されましたが、どのように認識していますか
    6. 現状として不足していると思われる設備等は何ですか
      • 視聴覚に対する設備がない
      • ネットを生かすため検索のためのPCがない。シャーリーランハム小学校では8台、鉄山小学校では6台配置されています
      • LAN、インターネットができない
      • 司書が配置されていない
    7. 司書の配置について、資格はなくとも講習などでスキルアップした読書ボランティアを、綾瀬っ子ふれあいプラザのような形で配置する検討をしてもいいと思う。
    8. 文科省の基準に沿って整備してあることは理解しますが、UNESCOの公共図書館宣言、学校図書館宣言以降、世界の図書館は大きく変わりつつある。自分で考え解決する教育の推進が叫ばれていますが、そのためには学校図書館の充実が不可欠である。

      (学校図書館を今後何を基準としてどのように充実させるのか。もちろん端緒についた話であると思いますので、将来への思いも含めてお答えください)

    9. 読書推進都市宣言をしてはいかがか(要望)

2. 行財政改革のうち、職員研修と事務効率の改善について

  1. 少子高齢化が進む中で特に扶助費の増加に対する予算の捻出のため、事務の効率化や職員定数管理を積極的に進める行政改革を行っております。
    今後とも増加する扶助費に積極的に対応していかなければなりませんが、行政改革における職員研修と事務効率の改善についてどのように考えているのか

  2. 韓国の光明市人口33万人に職員917名、河南市人口13.7万人職員450名です。(綾瀬市に当てはめると職員300名で良いようになります)ほぼ同じ業務を行っており、何が違うのか。一番大きな違いは、一人ひとりの机がパーテーションで囲まれ、目線が合わない程度の高さのパーテーションで区切られ、電話も各人に与えられており、じっくり仕事ができる環境になっている。

    大抵の日本の市役所を見ますとフラット型でパーテーションがないため、人が通るたび目線に入り集中が途切れてしまい、事務効率が上がっていないのではないでしょうか。
    集中できる職場環境づくりが必要と思いますが、どう考えているのか。

  3. 職員の能力向上のためプロ意識を育てるための職員研修について、日本国内だけの研修では先行した改革はできないと思います。大和市がEモニター制度を始めました。
    日本では千葉県の市川市が最初に取り組みましたが、そのきっかけは市川市の市長がソウル特別市を訪れた折、Eモニター制度を行っているのを見て始めたものです。教育においてもそうですが、日本は改革が遅れており、海外で研修を行うことが事務効率を向上させるため、改革を大きく前進させるための大きなポイントだと思います。 
    ちなみに大和市が海外姉妹都市を目指していることの理由の一つに、青少年や市民の交流は勿論、ITや教育を推進させるため行政改革を推進させようと思っていることがあげられます。
    以前の一般質問でも聞きましたが、職員の海外研修についての考えをお聞きいたします。

  4. 市町村振興協会の海外視察研修があることは存じていますが、単なる視察で説明を受け通り一遍等の説明を聞くだけの研修では、実効性や実現性が少ないと思います。実際に実務を行いながらの研修こそ、内包された意味や意義を感じ取ることができる研修であると思いますがいかがですか。

  5. 職員定員計画に基づいて平成22年度まで620名とするとなっていますが、それ以降はどうするおつもりなのかお聞きします。

  6. 職員定員計画はいつから計画見直しを始めるおつもりか

  7. 職員定員についてどのように考えているのか、増か減か

  8. なおさら先進事例、参考になる事例を研究しておかなければならないと思います。海外滞在実務研修を行っていただきたい。
    たとえば職員を県やほかの自治体に派遣しているようなことを行っていただくよう検討していただきたい。

3.平成20年度教育要覧について

  1. 平成20年度教育要覧による教育課題研究について小学校外国語活動に「5,6年の英語活動について研究する。小中学校間の連携について研究する」とあります。また、情報教育研究について「プロジェクター・実物投影機・パソコンを活用した授業研究をとおして、効果的な情報機器のあり方を探る」とありますが、その目的の詳細と考えをお聞きします。

  2. このことを学校のホームページに掲載する考えはあるのか

  3. 学校のホームページの状況

厚木基地内シャーリーランハム小学校図書館を視察したおり、教室も見せていただきましたが、教室には先生を含め4台のPCやTVもあり、小学校3年生ですでにパワーポイントを使えるような生徒もいるとのことでした。プロジェクターは図書室が管理しているがICTを極力使用している。ICTのメニューはインターネットで検索し、先生同士が教えあっている。インターネットで約20ドル〜30ドルを支払えば多くのICT教材を使用することができる。子供たちの集中力や興味を持たせることができる。教科書よりインターネットの方に比重を持たせている先生もいましたが、ICTを駆使した教育の推進は大変重要である。

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