○ 学校のホームページについて
子どもを持つ家庭におけるパソコン所有率は、現在では90%を超えて います。
綾瀬市の小中学校のほとんどにホームページがなく、紙面による学校だよりに頼っています。紙面による案内やたよりは必要ですが、一過性でもらった人だけに限られ、紛れ込んでしまって見つけられないことが多い。ホームページはいつでも見ることができ、学校の考え・現状・予定など保護者や地域の人により確実に伝わり、開かれた学校づくりや特色ある学校づくりが一層進むものと考えます。
最近特に地域で子どもを育てるため多くの地域の人が学校に積極的に協力していますが、学校の情報公開が大切であり、現況では十分とは言えません。
ICTを取り入れた先進的な教育にあたっている綾瀬市にあって学校のホームページがないのは矛盾しており、地域や協力者のためにも早急に小中学校のホームページを開設し、情報交換が出来るようにすべきであると思います。
○ 成果を挙げているICT(デジタル教材)を活用した教育について
平成23年に学習指導要領の改正が行われ、ゆとり教育の反省から授業時数が大幅に増加する方向で検討されています。また、団塊世代の教員の大量退職者が当面続くことで、授業時間の確保や教育力の確保が大きな課題となっております。その解決策の一つとして綾瀬市が先行して取り入れ、理解が進むという成果を挙げているICTを使用した授業をさらに進めることが大切です。
JST(科学技術振興機構)の機関紙に綾瀬市のデジタル教材を使った先進的な教育についての取り組みや成果が掲載してありました。現場の先生の弁として、「おしゃべりをしている生徒たちも、デジタル教材を大画面で見せると、みんな途端に黙って注目し、目を輝かせるんです。また実験の手順を教えるのに時間がかかり、肝心の実験の時間が取れなくなってしまうので、デジタル教材を用い大画面で手順を流し、子どもたちがそれを見て確認できるようにしたら、いつもは2時間かかる実験が1時間で出来ました」など多くの成果が述べられています。
8月29日に研究所主催で研究員による発表会が行われました。例年の参加者40〜50名であったが、今年は401名中203名もの参加がありました。わかりやすい授業の成果を上げているデジタル教材(ICT)を活用した教育への興味があったことが大きな要因だったようです。アンケート調査には「情報教育のデジタル教材の紹介が大変興味深かったです。パワーポイントは紙芝居のようなものだと思っていましたが、いろいろな機能があり、子どもたちの興味関心を高めるのに効果があることは納得いきました。今後、取り入れていきたいと思いました」や「今日の研究発表で感じたことは、デジタル教材の利用、作成に対応できるだけの技能知識を身に付けなければということだった。数々の成果やアンケートの結果を見ても、児童がデジタル教材に興味を示しているのは明らかなので、それを有効に使いこなしていけるようになりたいと思った」などの記述がありました。
先生は生徒が目を輝かせ授業を受け、理解してくれることが最大の喜びであることを感じ取ることが出来ますね。
これほどの成果を上げているデジタル教材を使用した事業をさらに進めるため、韓国などデジタル教材利用の先進国への研修や、ICT化にかかわる教育研究所の職員を増やすことも考えなければならないと思います。
子どもは未来からの親善大使であり、未来の担い手である子どものためにも、生き生きとした学校づくりに皆さんと関わっていきたいものですね。
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